1954年10月収録 / ザルツブルグ(フェルゼンライトシューレ) / 2時間57分(途中休憩あり)
イタリア語版(日本語字幕)
20世紀を代表する偉大な指揮者フルトヴェングラーが、その死の数か月前にザルツブルグ音楽祭で指揮した『ドン・ジョヴァンニ』全幕を完全映画化。多彩なカメラワークで歌手の演技に迫り《オペラ映画》というジャンルを確立した歴史的傑作。 史上最高のドン・ジョヴァンニと称えられるチェーザレ・シエピをはじめ、リーザ・デラ・カーザ、オットー・エーデルマンら豪華な歌手陣が出演。伝説的なフルトヴェングラーの指揮ぶりも必見! |
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ヨーロッパ中で恋の遍歴を重ねる貴族ドン・ジョヴァンニは、騎士長の娘ドンナ・アンナは夜這いに失敗したあげく騎士長を殺してしまう。 復讐を誓うドンナ・アンナは、許婚のドン・オッターヴィオ、捨てられた恋人ドンナ・エルヴィラと共にドン・ジョバンニを追い詰めるが、悔いることのない彼は無頼をつらぬき、放蕩の限りを尽くすばかり。そんな彼の前に騎士長の亡霊が現れ、不吉な言葉が告げられる… |
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ドン・ジョヴァンニ・・チェーザレ・シエピ(バリトン) レポレッロ・・・・・・オットー・エーデルマン(バス) ドンナ・アンナ・・・・エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ) ドンナ・エリヴィラ・・リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ) ドン・オッターヴィオ・・アントン・デルモータ(テノール) ツェルリーナ・・・・・・エルナ・ベルガー(ソプラノ) マゼット・・・・・・・・ヴァルター・ベリー(バス) 騎士長・・・・・・・・・デジェー・エルンシュテル(バス) 作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 監督:パウル・ツィンナー 演出:ヘルベルト・グラーフ 美術:クレメンス・ホルツマイスター |
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