■映画上映■ シネマ雄へようこそ
ガイアシンフォニー第三番
出 演 者
……3 R D    P E R S O N A R I T Y……
星野道夫星野道夫(写真家)

1952年生まれ、1996年8月8日ロシアのカムチャッカで熊に襲われて死亡。アラスカに移り住んでの20年、マイナス40度の氷河地帯に一人で数ヶ月もキャンプを張り、天空の音楽、オーロラの写真を撮り、何万年もの間この極北の地で続けられている、鯨、熊、カリブーなど動物達の営みを撮り続けてきた。彼の眼差しの中には、個体の死を越え、種の違いを越えて連綿と続く、大いなる命、悠久の命への畏怖と愛があった。ネイティブの古老達が語り伝える神話の中に秘められた、人間が宇宙的スケールで動いている大自然の営みと調和して生きてゆくための様々な叡智を、未来の世代にどう伝えてゆくべきかを探す旅を始めていた。
フリーマン・ダイソンフリーマン・ダイソン(宇宙物理学者)

1923年生まれ。弱冠24才の時、相対性理論と量子力学を統合する数式を発見、若くしてプリンストン高等学術研究所の物理学教授となった。科学、芸術、宗教、哲学等、あらゆる分野い深い造詣を持ち、人という種の未来について、宇宙的な視野から語る事の出来る今世紀最大の叡智。
一人息子、ジョージは、アラスカ・アリュート族のカヌーを20世紀に復元した世界的に有名な海洋カヤック・ビルダー。16歳の時、父のもとを飛び出し大自然の中での生活を選んだ。今回の撮影は、21年前、その親子が劇的な和解を果たした思い出の島、鬱蒼とした古代からの森に囲まれ、野生のオルカ達の集まってくるカナダ、ハンソン島で行われた。
ナイノア・トンプソンナイノア・トンプソン(外洋カヌー航海者)

 1953年ハワイ生まれ。伝統に基づいて復元された古代の遠洋航海カヌーを駆って、海図、羅針盤、磁石などの一切の近代器具を使わず、星を読み、波や風を感じることで正しくナビゲーションして、かつて祖先達が数千年前に渡ってきた、タヒチからハワイまでの五千キロの海の旅を現代に甦らせた。この航海は、ハワイの先住民の人々に、かつてない勇気と誇りを与え、自然の大いなる営みと調和しながら生きてきた祖先達の、高度な技術的、精神的文明のあり方を学びなおそうとする運動に結びついていった。はるか彼方の「見えない島を、見る力」を養うことこそ、21世紀を生きる子供達にとって一番大切なことだと、ナイノアは信じている。

ガイアトップへ】 【第一番】 【第二番】 【第三番】 第四番】 【第五番 第六番

戻る